佐世保といったら佐世保バーガー!
2017.07.26

ケーキ「ご当地グルメ」というのもメディアなどでよく出てくるので有名となりましたね。これは各地の人が地域振興も兼ねて作っているグルメです。高度成長期以降にその地域で定着した比較的に歴史が浅い料理ということで、郷土料理よりもゆるい「B級グルメ」なんですが、ご当地グルメにはおいしい料理がたくさんあります。長崎の佐世保は、「ハウステンボス」が観光スポットとして有名な市です。造船の街・異国情緒にあふれる街でもあり、日本や海外問わず、多くの観光客が訪れています。
長崎県の佐世保市にもご当地グルメがありますが、最も有名なのが「佐世保バーガー」でしょう。これは、「佐世保といえば佐世保バーガー!」というくらい知名度と人気があるハンバーガーです。佐世保バーガーの特徴は、具材や作り方といった、ひとつのスタイルのハンバーガーではなく、佐世保市の飲食店において、「作り置きをせずに手作りで作られたハンバーガー」であるということです。佐世保といえば海の街。海の街といえば外国と関連があるためにハンバーガーなわけですね。ではここで佐世保バーガーの歴史についてみていきましょう。
長崎では第二次世界大戦においてアメリカ群が進駐していたことで有名です。ここで、アメリカ軍を相手にした飲食店やバー、キャバレーが佐世保市に登場していきました。1950年には朝鮮特需で佐世保市が好景気となり、アメリカ軍の関係者からハンバーガーの作り方を飲食店が教わったことが「佐世保バーガー」の起源です。1999年には横須賀市で佐世保を含めた軍港だった市の郷土料理を出す物産会が開かれ、佐世保のハンバーガーがここに出店して人気となり、これを受けて地元の人たちが郷土料理としての佐世保バーガーを考えるようになりました。
その後は多くのお店で佐世保バーガーが作られていき、全国から佐世保バーガーを食べる観光客が訪れています。また、アンパンマンでおなじみのやなせたかし氏が佐世保バーガーのマスコットキャラクターを作成しています。どんなキャラクターなのかというと、これは水兵服を着たハンバーガー人間で、名前は「佐世保バーガーボーイ」「佐世保バーガーバー」で、「させぼのボコちゃん」という女の子のキャラクターもいます。
佐世保バーガーとは、佐世保市で第二次大戦後に進駐していたアメリカ軍と関係があったんですね。そう考えると、国際的な港がある都市で異国情緒ある佐世保にふさわしいハンバーガーではないでしょうか?

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